既存コンクリート脚を生かすウリンの公園休憩台施工事例
古い部材が残る場所でも、すべてを撤去しなくてよい場合があります。
この事例は、四つのコンクリート脚をそのまま輪郭に使い、その間へウリンのすのこ状床を納めて小さな休憩台へ再生しています。
既存物を読み替え、必要な木部だけを加えることで、公園の木陰にもう一度使える居場所をつくった事例です。
残っていた四つの部材を枠として利用し、その間へ交換可能な木の面を設けることで、工事範囲を抑えています。再利用する際は外観だけで健全と判断せず、ひび割れ、沈下、固定強度、想定荷重を確認します。
四つの既存コンクリート脚の間へ納めたウリンの小型休憩台の概要
写真で見る四つの既存コンクリート脚の間へ納めたウリンの小型休憩台の見どころ
掲載写真はクリック/タップで拡大表示できます。拡大後は前後移動やサムネイル選択で、同じ事例の写真を続けて確認できます。
設計・施工で参考にしたい3つのポイント
1. 既存部材の位置を設計条件にする
コンクリート脚の間隔と高さを実測し、木部の割り付けを現物へ合わせます。
2. 板を細かく分けて水を抜く
すのこ状の隙間を設け、雨後の乾きと落ち葉の清掃、部材交換をしやすくします。
3. 低い台の見つけやすさを確保する
芝生との段差や角が歩行者から見えるよう、周囲の管理と配置を含めてつまずき対策を行います。
この施工事例でウリンを使う意味
ウリンは屋外の小さな床面に必要な密度感を持ち、細い板へ分けても木の表情を保てます。既存部材を残し、必要な量だけ新しい木を加えることは、材料と構造物の双方を生かす理材活用です。
公共・施設空間では耐久性だけでなく、誰がどう触れるかを前提に点検します。屋外での色変化、ビスの緩み、板間の詰まり、コンクリートの劣化を定期的に確認し、安全に使える状態を保ちます。
写真と現地確認の境界
写真では四つのコンクリート脚、ウリンの板面、芝生内の設置状況を確認できます。正式な用途、既存部材の強度、固定方法、荷重、管理基準は分からないため、施設側の安全確認を前提とします。
同じような計画で確認したいこと
- 既存コンクリートの健全性
- 休憩台として必要な荷重
- 座面高さと用途
- 木部の固定・交換方法
- 周囲地面の排水
- 利用者のつまずき対策
四つの既存コンクリート脚の間へ納めたウリンの小型休憩台のFAQ
古いコンクリート脚をそのまま使えますか?
ひび割れ、鉄筋露出、沈下、固定強度を点検し、必要な性能を満たす場合に限って再利用します。
ベンチとして人が座れますか?
写真だけでは設計荷重を判断できません。休憩台やベンチとして使うなら荷重試験・構造確認が必要です。
板だけ交換できる構成にできますか?
固定部へ点検アクセスを確保し、交換単位を小さくすると維持管理しやすくなります。
芝生の中で腐りませんか?
ウリンは高耐久材ですが、水が滞留しない地面との離隔と清掃が必要です。状態を定期点検します。
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四つの既存コンクリート脚の間へ納めたウリンの小型休憩台を検討している方へ
設置場所の写真、おおよその寸法、用途、気になる点が分かると、必要な材料と現地で確認したい条件を整理しやすくなります。構想段階でも相談できます。
