ウリン標準サイズ|厚み・幅・長さ一覧と用途別の選び方

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製品の詳細

ウリン標準サイズ・規格材ガイド

ウリン標準サイズを
厚み・幅・長さから選ぶ

ウリン標準サイズは、ウッドデッキの床板だけでなく、根太・大引き・束柱・フェンス柱・笠木まで使えるように寸法をそろえた規格材です。このページでは、厚み・幅・長さを用途ごとに整理し、設計や材料拾い出しで迷いやすい点もあわせて確認できます。

ウリン標準サイズの形状と納まり

ウリンは濃褐色から赤褐色の重厚な質感を持つ木材ですが、床板・角材・リブ材では見え方や納まりが変わります。人の目に触れる部分に使う材は、寸法だけでなく表面仕上げ、面取り、ビス頭の位置まで見ておくと仕上がりを想像しやすくなります。

ウリン標準サイズの床板・角材・リブ材の形状
床板、角材、リブ材は、使う場所によって見え方と納まりが変わります。床板に使う場合は、厚み・幅・長さだけでなく、下地材やビスの選び方も合わせて考えます。

ウリン標準サイズの基本情報

標準サイズは、デッキ・フェンス・下地などで使う場面を想定して、厚み・幅・長さをそろえたウリン材です。寸法が整理されているため、設計、材料拾い出し、見積の検討を進めやすくなります。

品名ウリン/ビリアン
主な用途床板、根太、大引き、束柱、フェンス、笠木、外構部材
表面仕上げ4面プレナー加工・4面面取り加工を基本
塗装・薬剤無塗装、薬剤注入なし
色味濃褐色〜赤褐色。屋外では経年で銀白色へ変化
事前に見る項目在庫長さ、数量、納期、配送条件、施工用途
床板の代表寸法20×90
20×105
厚み重視の床板30×105
30×120
下地の代表寸法45×70
45×90
柱・束材70角
90角

寸法はすべてmm表記です。在庫寸法・長さ・価格は、時期や入荷ロットによって変わります。掲載寸法は、製品選定の目安としてご覧ください。

ウリン標準サイズ一覧|厚み・幅・長さの見方

ウリン材は、厚みと幅だけで選ぶと、現場で余り材が増えたり、継ぎ目の位置に悩んだりすることがあります。下表では、標準サイズとして見ておきたい代表寸法と長さを、用途別に整理しています。

区分 厚み×幅 代表的な長さ 主な用途 選ぶときの目安
床板 20×90 1,800〜4,000程度
在庫確認推奨
住宅デッキ、ベランダデッキ、軽めの床板、張り替え 細幅のため、見た目を軽く仕上げたい場合に向きます。目地数は増えるため、施工手間も見ておきます。
床板 20×105 2,000 / 3,000 / 4,000
準規格長:1,000 / 1,200 / 1,500 / 1,800 / 2,400 / 2,500 / 3,300 / 3,600 / 3,900 など
標準的な床板、住宅デッキ、通路、フェンス板 標準的なデッキ材として使いやすく、材料割付にもなじみやすい寸法です。
床板 20×120 2,000 / 3,000 / 4,000 幅広床板、フェンス板、笠木候補 規格材として流通してきた幅広寸法です。現行在庫は発注前にご確認ください。
厚み重視の床板 30×105 2,000 / 3,000 / 4,000
準規格長は在庫確認
使用頻度が高いデッキ、店舗外構、公共性のある通路、階段踏板 20mm厚より厚みがあるため、歩いたときのしっかり感を重視する場所に向きます。
厚み重視の床板 30×120 1,800〜4,000程度
在庫確認推奨
幅広で重厚なデッキ、店舗・施設、ステップ、笠木候補 存在感を出しやすい一方で重量が増えるため、搬入経路や施工人数まで見ておく必要があります。
大引き・根太 45×70 2,000 / 3,000 / 4,000 根太、大引き、床下構造、下地材 床板を支える下地材の候補です。床高さやスパンに合わせて選びます。
大引き・根太 45×90 2,000 / 3,000 / 4,000 大引き、根太、荷重がかかる下地、笠木候補 45×70より剛性を取りやすく、床下構造や笠木の候補にもなります。
角材 20×20 / 30×30 / 30×40 / 45×45 / 45×55 2,000 / 3,000 / 4,000 桟材、見切り、補助材、小型外構、DIY部材 細い角材は、意匠材や補助材に向きます。構造用途で使う場合は、荷重条件を確認してください。
角材・特殊寸法 60×105 / 70×120 / 90×105 2,000 / 3,000 / 4,000 大きめの下地、笠木、ステップ、特殊外構部材 用途に合えば材料効率を高められます。標準在庫はその都度確認が必要です。
束柱・柱 60×60 / 70×70 / 90×90 1,800〜4,000程度
短尺利用は相談
束柱、柱、フェンス柱、門柱まわり、デッキ支持材 床高さ、フェンスの有無、基礎・金物仕様を合わせて選びます。
手すり・笠木 20×105 / 30×105 / 30×120 / 45×70 / 45×90 1,800〜3,000程度
用途により相談
笠木、手すり、フェンス上部、見せる部材 手に触れる場所では、面取り・研磨・ビス頭の納まりまで見ておくと安心です。

標準定尺は2,000 / 3,000 / 4,000mmを基本にすると設計しやすくなります。1,000 / 1,200 / 1,500 / 1,800 / 2,400 / 2,500 / 3,300 / 3,600 / 3,900mmなどは、在庫状況や用途に応じて使い分ける長さとして考えると、材料ロスを抑えやすくなります。

長さの選び方|カットロスを減らす考え方

ウリンは希少性のある高耐久天然木です。厚みや幅だけでなく長さまで含めて計画すると、材料ロス、施工手間、見た目の継ぎ目を抑えやすくなります。

2,000mm

小規模デッキ、ステップ、短いフェンス、搬入経路が限られる現場で扱いやすい長さです。

3,000mm

住宅デッキで扱いやすい中間長さです。継ぎ目を抑えつつ、搬入や施工の負担も見込みやすい寸法です。

4,000mm

長い通路や広めのデッキで、継ぎ目を少なくしたい場合に便利です。重量があるため、搬入経路は必ず確認してください。

1,000〜1,800mm

束柱、ステップ、花壇、見切り、プランターなど、短い部材で足りる用途に活かしやすい長さです。

2,400〜2,500mm

住宅の間口やフェンス割付に合う場合があります。標準定尺と組み合わせることで、ロスを抑えやすくなります。

3,300〜3,900mm

4,000mmでは長すぎる現場や、継ぎ目位置を調整したい場合に検討できます。在庫状況の確認が欠かせません。

用途別に見るウリン標準サイズ

用途 候補寸法 見ておきたい点
住宅用ウッドデッキ 20×90 / 20×105 / 30×105 / 30×120 歩行感、根太ピッチ、床高さ、目地、搬入経路を見ておきます。
店舗・施設のデッキ 30×105 / 30×120 / 45×70 / 45×90 人の出入りが多い場所では、床板の厚みだけでなく、下地の剛性と点検しやすさも見ておきます。
フェンス・目隠し 20×105 / 30×105 / 70×70 / 90×90 板材の寸法だけでなく、柱寸法、基礎、風荷重、金物仕様まで含めて考えます。
階段・ステップ 30×105 / 30×120 / 45×90 / 短尺材 踏面の安定感、滑り、段差、ビス位置、端部処理を確認します。
プランター・花壇 20×105 / 30×105 / 短尺材 / グレード材 湿気に触れやすい用途です。排水、内側の納まり、金物の耐食性まで考えます。
土留め・見切り 30×105 / 45×70 / 45×90 / ファーミンググレード 見た目より機能優先の用途では、短尺材・グレード材も合理的です。

標準サイズだけでなく、短尺材・理材活用材も選択肢になります

標準サイズは設計しやすく、見た目もそろえやすい材です。ただ、すべての用途で標準材を使うと、材料ロスやコストが大きくなる場合があります。見えにくい部分、短い部材で成立する部分、機能を優先する用途では、短尺材・サステナブルグレード・ファーミンググレードも選択肢になります。

選択肢 考え方 向いている用途
標準サイズ 厚み・幅・長さをそろえやすく、デッキやフェンスなど見える部分に使いやすい材です。 床板、笠木、フェンス板、見える下地
短尺材 短い寸法で成立する用途に使うと、材料ロスやコストを抑えやすくなります。 束柱、ステップ、見切り、プランター、花壇、DIY部材
サステナブルグレード 規格外寸法や端材を有効活用する考え方です。性能の違いではなく、寸法・外観・用途との相性で選びます。 下地、半見せ用途、小型外構、環境配慮型提案
ファーミンググレード 節・割れ・虫穴など外観上の個性がある材を、機能を優先する用途で活かす考え方です。 土留め、見切り、農業資材、下地、非意匠用途

施工前に知っておきたいウリン材の注意点

ウリンは高耐久な天然木ですが、工業製品のように一本ずつ同じ状態でそろう材料ではありません。寸法・色味・表面状態には個体差があり、施工前に特徴を把握しておくことで、仕上がりの見込み違いを減らせます。

標準サイズでも、天然木ならではの個体差があります。
長さ・厚み・幅には若干の誤差があり、色の濃淡、木目、日焼け跡、干割れ、反り、樹液(灰汁)などが見られる場合があります。ウリンの特性を前提に、余裕を持った割付と施工計画を立ててください。
長さ・余尺

天然木は乾燥・保管・加工の影響で寸法差が出ます。現場で切り揃える前提で、割付には余裕を持たせてください。

灰汁対策

雨や湿気に触れると、茶色い樹液が出ることがあります。コンクリート、外壁、タイル、金物まわりは、養生と清掃の段取りを考えておきます。

下穴加工

ウリンは硬いため、ビスを直接打つと割れ、頭飛び、工具への負荷につながります。下穴と皿取りを前提にしてください。

重量

一般的な木材より重いため、搬入、荷受け、仮置き、施工人数、車上渡し条件を事前に確認しておきます。

色変化

施工直後は濃褐色〜赤褐色ですが、屋外では徐々に銀白色へ変化します。色の変化を含めて、外構全体の見え方を考えておくと安心です。

金物選定

屋外・水まわり・塩害地域では、ビスや金物の耐食性も見落とせません。木材だけでなく、接合部まで含めて設計してください。

ウリン標準サイズを選ぶときの流れ

最初に用途を決める
床板、下地、柱、フェンス、階段、土留めでは、同じウリンでも選ぶべき寸法が変わります。
厚み・幅・長さをセットで見る
20×105のような断面だけでなく、2,000mm、3,000mm、4,000mmなどの長さを含めて材料割付を考えます。
根太ピッチと下地材を合わせて考える
床板の厚みだけでなく、根太・大引き・束柱の耐久バランスも合わせて考えます。
継ぎ目とカットロスを先に見る
継ぎ目、ジョイント位置、端材の使い道を先に決めると、材料ロスを抑えやすくなります。
ビス・下穴工具まで合わせる
ウリンは非常に硬い材です。標準サイズを選んでも、下穴加工・皿取り・専用ビスが合っていないと、割れや施工不良につながります。

関連する施工ページ

標準サイズを選んだあとは、部位ごとの施工方法もあわせて見ておくと、材料選定と施工計画をつなげやすくなります。

ウリン標準サイズのよくある質問

ウリン標準サイズには、どの長さがありますか?

代表的には2,000mm、3,000mm、4,000mmを基本にすると設計しやすくなります。用途や在庫によって、1,000mm、1,200mm、1,500mm、1,800mm、2,400mm、2,500mm、3,300mm、3,600mm、3,900mmなどを選べる場合があります。発注前に最新在庫をご確認ください。

床板は20mm厚と30mm厚のどちらが良いですか?

20mm厚は扱いやすく、住宅デッキや張り替えに使いやすい寸法です。30mm厚は重厚感や歩行感を出しやすい一方、重量と加工手間が増えます。根太ピッチと荷重条件を確認して選定してください。

70角と90角はどう使い分けますか?

束柱や柱材として使う場合、床高さ、フェンスの有無、固定方法、見た目の重厚感で選びます。フェンス柱など風を受ける用途では、基礎・金物・柱間隔まで含めて判断してください。

標準サイズ以外の寸法でも相談できますか?

在庫状況や加工条件によりますが、短尺材やグレード材を含めて、用途に近い寸法をご提案できる場合があります。希望寸法、用途、数量、施工時期を整理してお問い合わせください。

ウリンは現場でカットできますか?

可能ですが、非常に硬いため工具への負荷が大きく、切断・下穴・皿取りには準備が必要です。切粉やおがくずにも灰汁が含まれるため、施工後の清掃も重要です。

寸法誤差はありますか?

あります。ウリンは天然木であり、乾燥状態や保管環境により長さ・厚み・幅に若干の誤差が出ます。設計・割付には余裕を持たせてください。

ウリン標準サイズの在庫・長さで迷ったら

デッキの広さ、床高さ、フェンスの有無、施工時期、必要数量が分かると、用途に合う寸法と長さを絞り込みやすくなります。図面やラフスケッチがある場合は、標準サイズ・短尺材・グレード材を含めて、材料ロスを抑えた選び方をご相談いただけます。

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