斜めの木片で座面をつくるウリンベンチ|サンクンテラスを囲む理材活用
一段低くしたサンクンテラスの周囲に、ウリンの木片を斜め張りした座面が続く事例です。石の舗装と濃い木肌が対比し、中央を囲んで座る場所をつくっています。
製作途中の写真では、向きを変えた部材を並べて一つの長い座面にまとめる様子が分かります。小さな部材の形を意匠に生かす理材活用です。
計画前には「使える木片の寸法」「座面の割り付け」「角と継ぎ目の仕上げ」を整理すると、材料と納まりを具体的に検討できます。
この事例の概要
写真で見る斜め張りの座面で囲むサンクンテラスのベンチ
掲載写真はクリック/タップで拡大表示できます。拡大後は前後移動やサムネイル選択で、同じ事例の写真を続けて確認できます。
写真から考える3つの設計・製作ポイント
1. 小片の向きで模様をつくる
座面には斜めの継ぎ目が連続しています。材料の長さと幅を確認し、切り出しと固定を含む割り付けを先に決めます。
2. 低いテラスを囲んで座る
石張りの床の三方に木の座面があります。座る場所から階段までの移動と、座面の高さを合わせて考えます。
3. 石と木の接点を納める
座面は石張りの立ち上がりと組み合わされています。水抜き、固定先、将来の部材交換を検討します。
この施工事例でウリンを使う意味
ウリンの木肌を小さな形の集合として見せることで、端部の線まで座面の意匠になります。高耐久天然木を屋外家具へ使い、部材の形を活用した例です。
小片が多い座面では、角や継ぎ目、固定部を丁寧に仕上げます。屋外での色変化を見込み、座る面のささくれや段差を継続して確認します。
計画前に確認したい条件
中央の器具と木の座面の離隔や耐熱条件は確認できません。火気を用いる計画では器具の仕様と周囲の仕上げを専門家に確認し、この配置を安全距離の根拠にしないようにします。
同じような計画で確認したいこと
- 使える木片の寸法
- 座面の割り付け
- 角と継ぎ目の仕上げ
- 石側の固定下地
- 座面下の排水
- 中央器具の仕様と離隔
この事例のFAQ
短い木片を長いベンチの座面にできますか?
下地と固定、部材の状態が用途に合えば検討できます。割り付けだけでなく、座ったときの表面の連続性を確認します。
周囲の淡いデッキもウリンですか?
写真から樹種を特定していません。本事例は模様のある座面を中心に紹介しています。
火を囲む席としてそのまま再現できますか?
器具と周辺材料の安全条件の確認が必要です。写真では必要離隔や耐熱性を判断できません。
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斜め張りの座面で囲むサンクンテラスのベンチを検討している方へ
利用できる木片の寸法とベンチの形、中央に置く器具の仕様があれば、座面の割り付けと必要な確認を相談できます。
