ウリン植林について

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ウリン植林プロジェクト

林田順平商店のウリン植林
森と暮らしを未来へつなぐ取り組み

ウリンは、長い年月をかけて育つ高耐久天然木です。だからこそ、合法的に調達するだけでなく、使い切ること、育てること、現地の暮らしと両立することまで含めて考える必要があります。

ウリン植林は、資源に向き合うための取り組みです

林田順平商店・MarvelEXは、ウリン材を扱う企業として、理材活用による「捨てない利用」を進めるだけでなく、2019年からウリン1万本植林プロジェクトを推進しています。

取り組みの軸合法調達
資源の使い方理材活用
未来への責任ウリン植林

ウリンは、非常に耐久性が高く、屋外・水際・水中利用にも適した木材として知られています。一方で、成長に長い年月がかかる天然資源でもあります。限りある木を使う以上、輸入・販売・施工だけで終わらせるのではなく、資源の再生や現地の森林環境にも目を向けることが欠かせません。

合法性だけでは、資源の持続性は完結しません

インドネシア材には、SVLKやV-Legalなど、木材の合法性を確認するための制度があります。しかし、合法性が確認できることと、森林資源が将来にわたって十分に保たれることは、同じ意味ではありません。

研究資料では、輸出向けウリン材の合法性は確認できる一方で、資源の持続性や端材の発生、有効利用が重要な課題として整理されています。林田順平商店では、この課題に対して、合法調達、理材活用、共同研究、植林活動を組み合わせて取り組んでいます。

1合法性の確認

管理された流通・証明制度を重視します。

2理材活用

端材・短尺材を用途に合わせて活かします。

3共同研究

大学・研究機関と資源利用のあり方を検証します。

4植林活動

次世代へ資源をつなぐため、現地で木を育てます。

なぜ、ウリン1万本植林プロジェクトなのか

林田順平商店は、ウリン材を扱う企業として、理材活用により持続可能な材料利用に取り組んできました。しかし、理材活用だけで資源枯渇のリスクを完全に回避できるわけではありません。

ウリンは、木材として価値を持つまでに非常に長い時間がかかる木です。だからこそ、現在の資源を大切に使うだけでなく、未来の森へ返す取り組みとして、植林活動が必要になります。

使う責任は、育てる責任でもあります。ウリン植林は、商品づくりのためだけでなく、森・生態系・現地の暮らしを未来へつなぐための取り組みです。

ウリン植林基金について

ウリン植林基金は、林田順平商店/MarvelEXが、ウリンの植林・アグロフォレストリー・国際交流活動を継続的に支えるために設立した非営利の任意団体です。

ウリンを販売するだけでなく、産地であるインドネシアの森林環境へ還元する仕組みとして、東カリマンタンでのウリン植樹活動、熱帯雨林の生物多様性を守るための植林支援、持続可能な環境保全型農業への支援を行うことを目的としています。

設立2024年1月
団体の性格任意団体
非営利
支援内容植林・農林複合
国際交流
ウリン苗の植樹支援

寄付は、インドネシアでのウリン植林活動や、熱帯雨林における生物多様性を守るための植樹活動に活用されます。

アグロフォレストリーの推進

ウリンだけでなく、農作物・果樹などを組み合わせ、現地の暮らしと森林保全を両立させる仕組みづくりを支援します。

植樹証明とプレート

基金では、寄付に応じた植樹証明書の発行や、植樹された苗木付近への名前入りプレート設置も案内されています。

日本とインドネシアの交流

ウリンを通じ、学生・研究者・現地関係者が学び合う国際交流活動も、基金の大切なテーマです。

詳細・寄付方法・最新情報は、MarvelEX公式サイトの「ウリン植林基金」ページをご確認ください。

ムラワルマン大学との協力

ウリンは、ボルネオ島・カリマンタン地域と深く関わる木です。東カリマンタンのムラワルマン大学は、同地域の教育・研究活動の拠点として位置づけられ、森林資源や天然資源利用に関する教育・研究活動を担ってきた大学です。

林田順平商店のウリン植林活動では、現地の大学・研究者・関係者と連携しながら、単に苗木を植えるだけではなく、地域の自然条件や現地住民の暮らしと両立する方法を重視しています。ムラワルマン大学の公開ページでは、同大学林学・熱帯環境学部が日本の大学・林田順平商店関係者を迎え、「Ulin Sustainability for The Future」をテーマに交流を行ったことも紹介されています。

現地性を理解する

ウリンの生育環境、地域の森林資源、現地の生活条件を踏まえた活動にする。

研究・教育とつなげる

大学や関係機関との連携により、植林を一過性のイベントではなく、継続的な取り組みにする。

ムラワルマン大学公式情報

同大学の林学・熱帯環境学部公式サイトや国際交流ページを、現地協力・教育研究活動を確認するための公的情報として掲載します。

地域の森林知を活かす

カリマンタン地域の森林を知る教育研究機関とつながることで、植林を現地環境に根ざした取り組みに近づけます。

アグロフォレストリーという考え方

ウリンは、今日植えた苗木がすぐに生活の収入になる木ではありません。木材として利用できるまでには長い時間がかかります。そのため、現地の人々にとっては「何十年後の森」だけではなく、「明日の暮らし」と両立できる植林であることが重要です。

林田順平商店では、ウリン苗木だけでなく、トウモロコシ、ドリアン、マンゴー、パイナップル、肥料などを同時に供給し、住民の生活を支えながら植林を進めるアグロフォレストリーの考え方を取り入れています。

ウリンを植える
長期的な森林資源の再生を目指す。
果樹・農作物を組み合わせる
現地住民が植林に参加しやすい生活基盤をつくる。
生物多様性を守る
単一の木材生産ではなく、地域の環境と共存する森づくりを目指す。

動画で見るウリン植林プロジェクト

林田順平商店・MarvelEXのウリン植林活動は、YouTubeでも公開されています。現地での活動の様子や、ウリン植林に込めた考え方を、動画でもご覧いただけます。

ウリン植林プロジェクト 関連動画 1

熱帯雨林とウリン植林の取り組みを紹介する動画です。

ウリン植林プロジェクト 関連動画 2

「地球愛!熱帯雨林を取り戻そう!!」をテーマにした公開動画です。

ウリン植林プロジェクト 関連動画 3

植林活動の考え方と現地の様子を伝える動画です。

ウリン植林プロジェクト 関連動画 4

ウリンと森を未来につなぐ取り組みを紹介しています。

ウリン植林プロジェクト 関連動画 5

活動記録として掲載できる関連動画です。

ウリン植林プロジェクト 関連動画 6

ウリン植林の背景を伝える関連動画です。

理材活用と植林は、同じ方向を向いた取り組みです

林田順平商店が進める理材活用は、端材や短尺材を「捨てるもの」ではなく「用途に合えば価値のある資源」として活かす考え方です。サステナブルグレードやファーミンググレードは、資源を無駄なく使うための実践です。

一方で、使い切るだけでは森は増えません。だからこそ、理材活用と植林を両輪として考える必要があります。現在ある木を最大限活かし、未来の木を育てる。この循環が、ウリン材と長く向き合う企業としての責任だと考えています。

よくある質問

ウリン植林は、すぐに木材資源として使えるのですか?

いいえ。ウリンは成長に非常に長い年月がかかる木です。植林は短期的な供給対策ではなく、未来の森林資源と生態系を守るための長期的な取り組みです。

植林だけで資源問題は解決しますか?

植林だけで解決するものではありません。合法的な調達、端材を活かす理材活用、現地の暮らしと両立するアグロフォレストリー、研究機関との連携を組み合わせて考えることが大切です。

なぜ現地住民の生活支援が必要なのですか?

ウリンは木材として価値が出るまで時間がかかるため、植林に関わる地域の人々が生活を続けられる仕組みが必要です。果樹や農作物と組み合わせることで、森づくりと生活の両立を目指します。

出典・関連資料

このページは、林田順平商店の公開資料、大学・研究機関による共同研究情報、JICA公開情報、公開動画をもとに構成しています。

ウリン材の背景まで知りたい方へ

ウリンは、耐久性だけで語るには大きすぎる天然資源です。合法調達、理材活用、植林、共同研究まで含めて、用途に合うウリン材をご提案します。