製品の詳細
ウリンサステナブルグレード
ウリンサステナブルグレードは、標準的なデッキ材より短い長さで用意したウリン材です。小面積のデッキ、フェンス、補修、プランター、下地材、DIYなど、標準材では材料ロスが出やすい場所で、ウリンの耐久性を無駄なく活かせます。
ウリンサステナブルグレードとは
ウリンサステナブルグレードは、標準規格から外れた寸法、端材、短尺材などを用途に合わせて活かすウリン材です。
標準サイズを製材・加工する過程では、規格外寸法や端材やカット残材が生まれます。そうした材を処分するのではなく、使いやすい寸法として選別し、用途に合わせて活かす考え方が「理材活用」です。
サステナブルグレードであることは、耐久性が低いという意味ではありません。ウリンが持つ耐水性・耐腐朽性・耐蟻性・硬さは、長尺材と同じ素材特性として考えられます。用途と寸法が合えば、コスト面・施工面・環境面で無理の少ない選択肢になります。
ウリンサステナブルグレードの代表的な寸法例
下表では、サステナブルグレードとして検討しやすい寸法例を整理しています。在庫は変動するため、実際の長さ・数量・外観・仕上がりはご注文前にご確認ください。
| 用途 | 代表的な厚み×幅 | 代表的な長さ | 使い方の目安 |
|---|---|---|---|
| デッキ材 | 20×90 / 20×105 / 30×105 / 30×120 | 1,000〜1,500mm | 小面積デッキ、ステップ、補修、ベンチ座面、プランターの天板など。 |
| フェンス材 | 9×100 / 12×105 / 20×90 / 20×105 | 1,000〜1,500mm | 横板フェンス、目隠し、ルーバー、小型の外構パネルなど。 |
| 根太材・下地材 | 30×40 / 45×55 / 45×70 / 45×90 / 60×60 | 1,000〜1,500mm | 小規模デッキの下地、補修用根太、プランターや棚の骨組みなど。 |
| 束柱材 | 70×70 / 90×90 | 1,000〜1,700mm | 低床デッキの束、脚材、短い支柱、外構小物の構造部など。 |
| フェンス柱材 | 60×60 / 70×70 / 90×90 | 1,000〜1,700mm | 低めのフェンス柱、袖壁まわり、目隠し用の小柱など。 |
| 大引き材 | 45×70 / 45×90 / 70×70 / 90×90 | 1,000〜1,700mm | 小面積デッキ、踏み台、架台、荷重を受ける下地など。 |
| 手すり・笠木材 | 20×105 / 30×105 / 30×120 / 45×70 / 45×90 | 1,000〜1,500mm | 短い笠木、ベンチ、棚板、外構のアクセント部材など。 |
表記寸法は代表例です。天然木のため、長さ・厚み・幅には若干の誤差が出る場合があります。サステナブルグレードは規格外材・端材活用の性質上、同じ寸法をまとまった数量で揃えにくい場合があります。
ウリンサステナブルグレードを活かしやすい場所
掃き出し窓前の小さなステップ、縁台、狭いスペースのデッキなど、標準材では材料ロスが出やすい場所に向いています。
既存デッキの一部交換、フェンス板の差し替え、階段踏板の補修など、必要な分だけ使いたい場合に選びやすい材です。
大型プランター、レイズドベッド、棚、ベンチ、屋外収納など、デッキ以外のウリン活用にも使えます。
1,000〜1,500mm程度の板材は、横板フェンスやルーバー材として扱いやすい長さです。
色味、硬さ、ビス打ち、灰汁の出方を確認したい場合にも、サステナブルグレードなら試しやすくなります。
用途に合う規格外材や端材を選ぶことで、現場カットの手間や廃材を抑えやすくなります。
ウリンサステナブルグレードを選ぶ理由
長尺材を大きくカットするより、用途に合うサステナブルグレードを選ぶほうが無駄を抑えられる場合があります。
短尺であっても、素材は高耐久天然木ウリンです。屋外、水まわり、湿気の多い場所でも用途に合わせて検討できます。
1,000〜1,500mm程度の材料は、長尺材に比べて扱いやすく、DIYや小規模工事でも取り回しの負担を抑えやすくなります。
処分対象になりやすい規格外寸法や端材を使い切ることで、限りある天然資源を無駄なく活用できます。
購入前に見ておきたい注意点
ウリンサステナブルグレードは使い方が合えば合理的な材料ですが、規格外材・端材活用、天然木、高硬度材ならではの確認事項があります。
| 確認項目 | 内容 | 事前確認のポイント |
|---|---|---|
| 在庫 | サステナブルグレードは寸法や数量が変動します。 | 必要本数、長さ、断面、用途をまとめておくと選びやすくなります。 |
| 外観 | 色むら、節、割れ、小口割れ、ピンホールなどが含まれる場合があります。 | 見える場所に使うのか、下地として使うのかを先に整理しておくと選びやすくなります。 |
| 加工 | ウリンは非常に硬く、ビス打ちには下穴加工が必要です。 | 夢舞台ビス、皿取錐、ドリルストッパーなども合わせて見ておきます。 |
| 灰汁 | 雨や湿気で赤褐色の灰汁が出る場合があります。 | コンクリート、タイル、外壁の近くでは、養生や排水の逃がし方を確認してください。 |
| 寸法誤差 | 天然木のため数mm単位の誤差や伸縮が起きる場合があります。 | 精密な納まりが必要な場合は、現場での実測・調整を前提にしてください。 |
サステナブルグレード・標準サイズ・ファーミンググレードの違い
ウリン材を選ぶ際は、長さだけでなく、用途・外観・必要数量まで合わせて見ると判断しやすくなります。
| 種類 | 考え方 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ウリン標準サイズ | デッキやフェンスで使いやすい定尺・代表寸法です。 | 新規デッキ、まとまった数量の外構工事、寸法を揃えたい現場。 |
| ウリンサステナブルグレード | 短尺材を中心に、寸法条件が合う場所で使いやすい材料です。 | 補修、小面積施工、DIY、小物、プランター、短い下地材。 |
| サステナブルグレード | 規格外寸法・端材・サステナブルグレードなどを有効活用する考え方です。 | コストと環境配慮を両立したい用途、短尺で成立する設計。 |
| ファーミンググレード | 節・割れ・虫穴などを含む材を、機能優先で活かす考え方です。 | 土留め、見切り、農業資材、下地構造材、非意匠用途。 |
サステナブルグレードと一緒に見ておきたい副資材・関連商品
ウリンサステナブルグレードを使う場合は、材料だけでなく、固定に使うビス、穴あけ補助、杭・ステップなども合わせて確認しておくと、用途に合う組み合わせを判断しやすくなります。
価格・在庫・納期は変動するため、最新情報は各商品ページでご確認ください。
関連する製品・施工ページ
サステナブルグレードを検討する場合は、標準サイズや施工部位ごとの基本も合わせて見ておくと、必要寸法を判断しやすくなります。
ウリンサステナブルグレードのよくある質問
ウリンサステナブルグレードは品質が低いのですか?
規格外寸法や端材であることと、素材としての耐久性が低いことは別です。標準規格から外れている、短尺である、端材であるという理由だけで、ウリン本来の耐久性が失われるわけではありません。ただし、外観や寸法の揃い方は在庫ごとに異なるため、見える場所に使うのか、下地として使うのかを確認して選ぶことが大切です。
サステナブルグレードはDIYでも使えますか?
使えます。ただし、ウリンは非常に硬く重い木材です。切断、穴あけ、ビス打ちにはハードウッド向けの工具、下穴加工、適切なビスが必要です。小さなプランターやベンチでも、一般的な針葉樹とは施工感がかなり違います。
必要寸法に合わせた相談はできますか?
対応可否は数量・寸法・在庫状況により異なります。お問い合わせ時に、使用用途、必要寸法、本数、見える場所に使うかどうかを整理しておくと相談がスムーズです。
サステナブルグレードだけでデッキを作れますか?
小面積であれば検討できます。ただし、ジョイント位置、下地ピッチ、水はけ、ビス位置の確認が必要です。面積が広いデッキでは、標準サイズ材と組み合わせたほうが見た目・施工性・強度管理の面で合う場合があります。
必要寸法が決まっていない段階でも相談できます
ウリンサステナブルグレードは、在庫・寸法・外観・用途の組み合わせで選び方が変わります。小面積デッキ、補修、下地、プランター、フェンス、DIYなど、使いたい場所の寸法や写真があれば、候補になる材料を絞り込みやすくなります。
