サイズについて

HOME > ウリンの魅力 > サイズについて

ウリン材はサイズが自由?知っておきたい基本寸法

ウリン材は、ウッドデッキやフェンス、外構資材として使われる際に、用途に合わせてさまざまなサイズで流通しています。
ウリンデッキレスキュー隊では、定番の床板用サイズ(20mm厚、30mm厚など)から、フェンス柱や立柱用の角材(70×70mm、90×90mmなど)まで、豊富な規格材をラインナップしています。加えて、オーダーサイズにも対応できるのがウリンの大きな魅力です。高比重・高密度の特性を活かすには、必要以上に大きなサイズを使わず、理想の用途にぴったり合う寸法を選ぶことが“理材活用”の第一歩です。

 

理材活用で無駄なく効率的に

「理材活用」とは、木材を“適材適所”で使い切り、資源を無駄にしない考え方です。ウリン材のように希少性の高い素材は特に、必要な箇所に必要なサイズだけを使い、余計な端材や廃材を出さないことが大切です。たとえば、ウッドデッキの床板とフェンスを同じ長さで揃えれば、カットロスを減らして材料効率を高められます。また、柱材や幕板を既製サイズの組み合わせで設計することで、施工コストを抑えながら耐久性はしっかり確保できます。
ウリンデッキレスキュー隊のように多彩なサイズ展開をしている専門店を活用するのも、理材活用を叶える大きなポイントです。

 

サイズ選びで変わる!仕上がりと将来価値

ウリン材は比重0.97〜1.05と高密度なので、サイズが少し変わるだけでも重さや施工性が大きく変わります。
たとえば厚みを抑えた薄板で施工すれば軽やかさを出せますし、門柱などにはしっかり厚みのある角材を使うことで、経年変化による反りを抑えられます。
適切なサイズ選びは、完成後の美しさだけでなく将来のメンテナンス性にも直結します。“高級木材を無駄なく使う”という理材活用の発想は、ウリンの資源を大切にしながら長く使い続けるために欠かせません。

 

規格材について

デッキ・フェンス用ハードウッド材には過去から流通している主要サイズがあります。ウリンほか、セランガンバツ、ブラジル材のイペ、マニルカラ、メルバウ、アフリカ材のクマル、ほかにボンゴシやパープルハートなどがふんだんに輸入されていた20〜30年前は長さは1メートルごとの長さで主に輸入されていました。

 

デッキ板材(単位:mm)
厚み  幅    長さ
20  105  2000 / 3000 / 4000
20  120  2000 / 3000 / 4000
30  105  2000 / 3000 / 4000

 

角材(単位:mm)
厚み  幅    長さ
20  20   2000 / 3000 / 4000
30  30   2000 / 3000 / 4000
30  40   2000 / 3000 / 4000
45  45   2000 / 3000 / 4000
45  55   2000 / 3000 / 4000
60  105  2000 / 3000 / 4000
70  120  2000 / 3000 / 4000
90  105  2000 / 3000 / 4000

 

大引材(単位:mm)
厚み  幅    長さ
45  70   2000 / 3000 / 4000
45  90   2000 / 3000 / 4000

準規格材について

規格材以外にも、長さサイズでにおいて

1500 / 1800 / 2400 / 2500 / 3300 / 3600 / 3900(単位:mm)も、合わせて輸入されるようになり、その後は1000 / 1200(単位:mm)長も短尺材として現地製材工場にある在庫を引き取る形で15年くらい前から輸入されるようになりました。