Co2固定化

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CO2の排出が地球温暖化につながることはよく知られています。植物が炭化したものが石炭となり動物の死骸が炭化したものが石油です。木材は燃やされとCO2(二酸化炭素)が発生しますが、実は木材が腐朽(腐る)過程でも二酸化炭素が排出されます。

育った木材は二酸化炭素と水と光で糖分を作り樹木として成長します。つまり燃やさなければ取り込んだ二酸化炭素は排出されません。これを二酸化炭素の固定化とよばれます。

燃やさないことが温暖化抑制

端材は使い勝手が悪いと焼却処分されることがありますが、焼却すると二酸化炭素が排出されます。燃やさないで有効利用することが地球環境に優しい行動といえます。

ウリンの高いCO2固定化

比重が1を超え、密度の高いウリン材は材1キログラムあたり、実に1.7キロもの二酸化炭素をこてしています。言い換えると燃やすと1.7キロの二酸化炭素が空気中に排出されてしまいます。これは一般的な杉材の実に4倍もの固定化量になります。

ウリン端材の有効利用

ウリンは非常に腐りにくい木材です。端材といえどもその強さは標準材と同じです。つまり工夫すれば環境によい端材利用が出来ます。